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ドイツ、ミュンヘン。オクトーバーフェストの楽しみ方

近頃は日本でもあちこちでオクトーバーフェストやってますよね。
あんまり季節も関係なく春でも夏でも見かけます。
でも、オクトーバーフェストってもともとドイツのお祭りだって知ってますか?
かなり有名なのできっとあなたも知ってるかな。

以前、ドイツに半年だけ住んだ私。
オクトーバーフェストは絶対行きたい!とベルリンに住んでたけどミュンヘンまで行きました。
残念ながら今年は中止となりましたが、季節も季節だし、そんなオクトーバーフェストを紹介します。


オクトーバーフェストって?

そもそもオクトーバーフェストとはドイツのバイエルン州の首都、ミュンヘンで行われる世界最大規模のお祭りです。
なんと、1810年以来行われているお祭りで、9月中旬から10月上旬にかけて行われます。
会場は42ヘクタール、なんと東京ドーム9個分もの広大な敷地です。
毎年数週間かけて巨大テント移動式遊園地を設置しています。
日本では移動式遊園地なんてほとんど見ないからすごく印象的でした。

入場料は無料で、それぞれ飲食物や遊具に乗るときに支払います。
お祭りの中心は大手ビール会社や個人が運営する様々なビールテントです。
テントといっても日本で見かけるテントを想像しないでくださいね。
パッと見は普通の建物です。しかもテントと思えないくらい大きい。もちろん雨風にも強いですよ。

始まりはパレード

オクトーバーフェストの初日には、ミュンヘンの市章に扮して黒いフード付きマントを着た女性が馬に乗って先頭を行き、その後は地元ブルワリーのパレードが続きます。それぞれのブルワリーはビヤ樽を積んだ馬車をパレードの中に入れています。
正午ミュンヘン市長が最初のビヤ樽の栓を開けて「酒が出たよ」と宣言して正式に開始となります。
実は、私はオクトーバーフェストに行った日は初日でこのパレードも見ました。

こんな感じでそれぞれのブルワリーで違う伝統衣装を着ていて、子供もいたりしてすごくきれいでかわいくて楽しい。
見てるだけで楽しかったんですよねー。
実は、2日目にもバイエルン出身の約8000人の人々が伝統的民族衣装を着てパレードをします。


何はともあれビールを飲もう

オクトーバーフェストといえばビール
様々なブルワリーがそれぞれのテントを出しているので好きなテントに入りましょう。もちろん入場料はかかりません。
テントの中は常に満員状態。活気があふれています。
ビールと食べ物を頼みましょう。私は鳥の丸焼き(ローストチキン)を頼みました。1羽じゃないです、1/4くらいだったかな。

さすがドイツ、焼いただけという簡単料理。白ソーセージももちろんオススメ。牛のローストプレッツェルももちろん!
ビールは基本的に1Lのジョッキサイズです。
基本が1Lです。それより小さいサイズはないのでビール苦手な人にはお勧めしません。
でも、おいしい。1Lなんて飲めるかな、なんて思ってたけど軽く飲めました。
驚くのは、ウエイトレスさんたち。女性ばかりですが、みんな1Lのビールが入ったジョッキをいくつも持って運んでいます。
腕の力は相当強いです!

テントの中にはステージがあって、時間に合わせて民族衣装を着たパフォーマーが伝統的なダンスを披露していたり、バンドが音楽を演奏して場を盛り上げています。
そして、定期的に歌われる歌があります。
Ein Prosit der Gemutlichkeitという歌で、「この安らぎに乾杯!」という歌です。
テントの中にいると何回もこの歌が流れて、みんな立って歌います。最後は周りの人と乾杯して飲む、その繰り返し(笑)
そうやってドイツ人はどんどんビールを飲んでいきます。
テントの中が楽しいのでオクトーバーフェストに行ったら絶対テントに入りましょう。
時間があるならいろんなテントに入ると面白いですよ。

オクトーバーフェストの楽しみ方

私はオクトーバーフェストは初日しか行ったことがありません。
そして、ドイツ人によると期間の初めのほうに行ったほうがいいということです。
なぜかというと、初めのほうは比較的みんな普通です、特に朝から行けば素面から飲み続けます。
ただ、2~3週間続くビール祭りのため夜や、後半ともなると会場が徐々に汚れてくるらしいのです。
飲み過ぎる人もいるし、色々と我慢できなくなっちゃう人もいるし、期間中に急性アルコール中毒で運ばれる人も少なくないらしい。
そういうわけで始めのほうに行くことをお勧めされました。
あとは、パレードは本当におすすめです。長いのでちょっとだけ見るのも楽しいかもしれないです。

そして、時間ですが、出来れば午前中に行きたいところです。
なぜなら、オクトーバーフェストには多くのバイエルン州の人がやってくるし、世界中から観光客が押し寄せます。
テントも席もたくさんあるけど数は限りあるし、午前中から夜までずーっと居座るお客さんだっています。
時間が遅くなれば遅くなるほど席を取るのが難しくなるのでぜひ、早い時間に訪れたいですね。
ビールはバイエルン州内の6つのブルワリーのみが提供しており、1つのテントでは1種類のみしか飲めません。
飲み比べしたければ尚更早く行ったほうがいいですよ。
遊園地も、ぜひ堪能してください。

移動遊園地だから子供用のアトラクションだけでしょ、なんて思ってると間違いです。
普通の遊園地にある絶叫系のジェットコールターやお化け屋敷もあります。観覧車もかなり大きいのがありますが、日本のと違って回るのが早く、1回転ではないので注意を。

会場内は広いので1日いたって全然飽きません。
気を付けるのはトイレ!トイレはすごく並ぶので覚悟を決めましょう。



あと、おすすめしたいのは服装。
バイエルン州の伝統衣装を着ていきたい。
女性はディアンドルと呼ばれるエプロン付きのワンピース。男性はレーダーホーゼンと呼ばれるシャツに革のズボン、革靴にハイソックスかロフェールと呼ばれるリストバンドのようなものをふくらはぎに巻きます。
このディアンドルがすごくかわいい。私はとても好みです。
外国のウエイトレス風のコスプレとかってこれを基にしてると思います。
ちょっと、胸元開いてて、ウエストはコルセット風。デザインや色は色々な物があって選ぶのも楽しそう。
今は、ファストファッションやネット、路面店でも安く売ってるので探してみてくださいね。

ちなみにこれはコスプレ用なので、ディアンドルはこんなにスカート短くないです。

今回はドイツのオクトーバーフェストについて紹介しました。
日本でも広まってきたとはいえ、本場ドイツのオクトーバーフェストは格別です。
私もまた行きたい!

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