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登山の勧め⓶~初心者向け、鳳凰三山~

前回は登山前の準備から登山1日目までの紹介をしました。
今回は2日目、3日目の紹介
今回は3つの山を縦走して降りるまでになります。

2日目

2日目は朝5時過ぎに起きて早速朝ごはん
私は朝起きてすぐに食べれる方です。
朝からご飯おかわりしました。
朝ごはんは写真撮ってなかったけど、ご飯とお味噌汁、そしてお漬物数種類でした。
ここは味噌汁が本当においしい山小屋でした。
みんながご飯のあとに続々出ていく中私たちはゆっくりと準備をし、夫がコーヒー飲んでから出たい、なんていうものだからコーヒー飲んで7時前くらいに出発。
出発から1時間ほどで見晴らしのいい場所に!すっごく晴れてたので景色がものすごくきれい
雲海の向こうに富士山まで見えました。



そこをちょっと下ると小屋がありました。
薬師岳小屋です。ここからちょっと先が薬師岳の山頂なので、朝日を見るときなんかにはいいかもしれません。
1泊で鳳凰三山を上るならば1日目にここまで来て、2日目にあと2つ登って降りる、という順路もありですね。
改築して去年再オープンしているので中はきれいになったんじゃないかな、と思います。
中は見てないんですよねー。
さて、ここでちょっとトイレに行き、薬師岳に向かいます

この先の道のりはこんな感じです。

観音岳を目指してどんどん登ります。
徐々に天気が微妙な感じに。。。
山の天気って本当に変わりやすくて
朝が一番天気よくて、お昼前くらいから曇って来て、午後は雨降り、みたいな感じが多いみたいです。
私たちが行ったときは朝天気よくて、もう10時過ぎくらいには曇ってきてお昼前には雨が降る、なんてことがおこってました。
そして着いた頂上
こんなのをなぜかとっていた私、何の札なんだろう?


ここは岩がごつごつしてて、その岩の上に行って、ちょっと休憩
軽くお菓子食べて休んで
最後の山、地蔵岳を目指します。

私は今回の登山全然調べてなかったから知らなかったのだけど
地蔵岳ってすごい岩の山でした。

このとがってるのが地蔵岳です。
これを山の用語でオベリスク、というらしいです。
もともとオベリスクとはエジプトなどの神殿にたてられた巨大な脊柱の事なんだとか。それから来ていて、自然が作り出した石の柱のようなものを指すらしいです。
鎖場はないけど、岩を登っていかなければ上のほうまで行けず。。。
私は夫のお父さんの後ろをついていって、色々とアドバイスをもらいながら登りました。後ろには夫がついてきます。

夫とお父さんは一番最後の岩の手前まで登って、私はその手前で止まりました。
最後の岩はかなり大きくて、登るのは登れそうだけどそれなりに装備をしてなくちゃおりてこられなさそう、とお義父さんが言ってました。
それでも登頂する人はいるみたいで、すごいなぁ。
そして、この地蔵岳のふもとにはたくさんの小さいお地蔵さんが並んでいて賽の河原と呼ばれているそうです。大小さまざまな大きさのお地蔵さんが祀られているのだけど、持ち帰り願をかけると子供を授かるといういわれがあり授かり地蔵と呼ぶらしいです。ただ、願いが叶って子どもを授かると2体にしてお返しするのが習わしだそうです。何やら江戸時代のころに始まったことらしいです。
きっと今とは違う事情がありそういうことが言われていたんだろうなぁ。
私も余裕があれば、もう少し小さければ持ち帰りたかったな…

地蔵岳を登った後は山小屋でもらったお弁当を食べて鳳凰小屋を目指します
なんとこのお弁当を食べていることにはかなり雲が真っ黒になって来て遠くに雷の音が聞こえました。
鳳凰小屋は地蔵岳から下って1時間くらいのところにあります
急いで下って私たちはなんと11時頃にはもう着いたんですが、着いた直後から大雨
それはすごい雨で、私たちのあとに到着した人たちはみんなびしょびしょでした

私達は早めに着いたのでゆっくりコーヒー飲んだり、こたつのある部屋で雑誌読んだり。
ほぼ一番乗りだったので私は一番に体を拭きながら着替えました。人が来てしまうと難しいので。
この小屋は川のすぐ近くにあり水場があるので水には困りません。しかも、川にも行けちゃいます。すっごくきれいです。


1階は受付と食堂、そして掘り炬燵のある部屋があります。
2階が寝る場所です。ここは2階も2段になっていてどちらも寝れるようになっていました。しきりなんてありません。結構な数泊まれるんじゃないかなぁ?
外にはテントを張れる場所もあります。
外の水場近くには椅子やベンチもあります。
こたつのある部屋にはそんなに広くはないし、4人用の小さめなこたつです。
夜ごはんのあとは1人の人や夫婦で来てる人たちが集まって話をしていました。
やっぱりこたつで囲んでいるので自然と人と話をすることが多く、みんなあちこちの山を登っているようでした。平均年齢はちょっと高めかな、夫婦で登ってる人が多いみたいですね。いろんな人の話を聞くのは楽しかったし、山の雑誌を読むのも楽しかったです。


2日目の夜

この日の夜はカレーでした。山のごはんの定番!でもすごく美味しかったー。

鳳凰小屋はいつも夜ごはんはカレーらしいです。
この日はほとんどの人がおかわりをしててカレーは完売!
ご飯のあと、少しこたつで雑誌読んだり話をして、布団に。7時半ころかな。
人と話をしてたら前日夜中に星が見えたと!寝る前は曇ってたけど星が見たくて夫と0時頃起きました。
外に出たら、満天の星、それはそれはきれいでした。
天の川も見えたし、たぶん夏の第三角形も見れたし!
星見るの好きなので本当に嬉しかった。
最近いつも見れそうで見れない、ってことが続いてたんですよねー。
しかも、流星群が来てた時期で流れ星も数個見れました。
残念ながら星空は写真に撮るのは難しかったです。



3日目

3日目の朝も5時過ぎに目覚め、5時半から朝ご飯です。朝ご飯、ごはんとお味噌汁とちょっとした漬け物やおかず。朝からおかわりしました。
結構な人たちがこの日は朝食前に出て朝日を見に行ったようで朝御飯を食べる人は少なかったです。
まぁ、1時間で上まで行けたら見えるしね。でも真っ暗やみの中山登りするってみんなすごいなーなんて私は感心しました。
でも、山の上から朝日、ステキだなー、とは思うんですけどね。

そして、その日も登山が始まります。
はじめは前日下ってきた道を登るとこから始まります。これが結構きつくて…

すごい斜面です。しかも砂、結構体力つかうー
ちょっと前にいた若めの男の人たちに遭遇しお互いに頑張りましょーって話しながら前日下り始めた地点に戻ってきました。
この登ってる途中に下を見ると雲海が!すごくきれいでした。

そして、ここから違う道のりを行きます。
今日は山というよりもちょっと峠を行き、下るルートです。
こちらは前日までの鳳凰三山のルートと比べるとかなりマイナーらしく、初めはちょこちょこ人とすれ違いましたが、すっごい少なかったです。穴場!
まずは高嶺まで歩く、ひたすら歩く。1時間半くらいですが。
はじめは稜線歩き、左右にすばらしい山々の景色でとても楽しい。晴れてたからなお楽しい。

今更ながら、途中までとはいえよくあんな岩山登ったなーと思う自分。

高嶺から白鳳峠で徐々に高度が下がってきます。
途中は岩がゴロゴロあるところを降りたりして、徐々に山の上から山の中に入っていきます。
そして、白鳳峠で一休み。朝の時点では、余裕があれば白鳳峠から広河原峠まで歩いて、白鳳登山口におりようか、なんて言っていたのだけど結構疲れていた。
3日間いきなり歩き通しは結構きつかった。
ってことで、白鳳峠からどんどん降りていきます。
ここから先は本当に山の中、緑の中をひたすら進む感じ、木漏れ日がすごくきれいだったり、苔の具合がきれいだったり、なんだけど。

1時間くらい歩いたあたりからかなり疲れた、そしてお腹減ってきた私。
しかも、降りるのに梯子がちょこちょこある。
はっきり言って苦手です。滑ったら…とか思っちゃったりして。
しかも、川の音が近くてもうすぐなんじゃないかと幻想を抱く。川の音がしだしてから下に着くまではそれはそれは長かった!
途中で我慢できずにお弁当も食べました。
最後のほうはみんな足ふらふら、私もへたりそうでした。
でも、何とか力を振り絞って、登山口まで到着!
そして、広河原へ!
ここは大きな川が流れていて、大きなテント場もあって、食堂もある。
北岳に登る人たちが集まってくるらしくたくさんの人がいました。
そこでちょっと休んで、冷たい水と、コーヒーと、アイスを食べて、すこし冷たい水の中に足を付けて休んで、帰路につきました。

ここからはバスと相乗りタクシーがあるんだけど、相乗りタクシーおススメです。
100円くらいしか変わらなかった。私がひどい車酔いの人なのに酔い止め持ってきてなかったから比べたんだけど、値段変わらないからタクシーに。
途中で止まることもないから30分くらいで駐車場に着きました。
長い長い登山も終わり。
U-NEXT

さて、私は初心者ですが、夫は山に数回お義父さんと登っています。そして彼のお父さんは大学のころに山岳部、その後もアルプスの山はだいたい登ってきたかなりの経験者。いくら初心者向けの山でも初心者だけでは危ないので、必ず1人は経験者がいるといいでしょう。
経験者がいないと全てのことがわからずそれはそれは大変です。山小屋の予約から過ごし方から時間配分から準備から。
登山は楽しいけれど、きつくて、間違いが起こってはどんな事故になるかわかりません。本当に気を付けましょう。
でも、本当にオススメ。
澄んだ空気、青い空、緑の山、太陽の光、そして通りすがる人とは必ず挨拶をして。リフレッシュできること間違いなし、です。

ちなみに、岳というマンガ、おすすめ。かなり有名なので知ってる人も多いと思うけど。

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