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不育症~検査結果~

稽留流産を2回経験し、不育症の検査を勧められました。
血液検査を行い、その検査結果の話です。
今までの話はこちらに。

夫と2人で検査結果を聞きに

2回目の流産をしてから初めての受診に行くまでの間に約3か月。
そして、それから検査をして1か月はかかると言われたのでさらに1か月半くらい。
やっと、私たちが知りたかった結果を知れることになりました。
⓵染色体の問題ではありませんでした。
夫はかなり安心してました。
自分に原因があったわけじゃないってことに安心したみたい。染色体が原因だと自分が不完全、みたいな気がしていたのかはわからないけど。
私からしたら、そういう風に喜ばれるのってちょっと私に対する心配りが足りない、と思ったけど。
⓶抗リン脂質抗体症候群でもありませんでした。
実は、検査する前の段階から先生に一番疑われる、と言われていたし覚悟もしていました。
というか、この抗リン脂質抗体症候群がただ1つのエビデンスがある不育症の原因なんですよね。
だから、逆に治療法もあるし、それだったら治療すればいいからできるかな、という希望もありました。
でも、違ったんですね。
⓷ほかの血液検査で異常が出ました。
1つは軽度の橋本病。
1つは凝固系、と言われる検査の異常。
ちょっと、次の章で詳しく説明していきますね。

橋本病って何?

橋本病とは、甲状腺機能低下症の1つで、慢性自己免疫疾患の1つでもあります。
原因は不明ですが、慢性的に甲状腺に炎症が起きている状態で、甲状腺ホルモンが少なくなります。
もっと簡単に言うと、私の中の免疫機能がなぜかずっと甲状腺に何かがあるぞ!と攻撃している状態なんですね。すると、甲状腺は攻撃されているから適正な量の甲状腺ホルモンが出せない、ということなんです。
身体がホルモンが足りないので、甲状腺ホルモンをもっと出して―と甲状腺刺激ホルモン、というホルモン値が高くなる、というものです。
ただ、実際には潜在型甲状腺機能低下症といわれる、いわゆる甲状腺ホルモンの値は正常なんだけど、甲状腺刺激ホルモンの値が高い、という状態の人も多いらしいです。
これと似ているというか、簡単に言うと逆がバセドウ病です。甲状腺ホルモンが多すぎる状態です。
サッカーの本田選手がなったことでかなり有名になりましたよね。

で、私の場合も甲状腺ホルモンの値自体は正常値なんです。でも、甲状腺刺激ホルモンの値が正常範囲内だけど、妊娠・出産するには高すぎる、ということでした。
ちなみに下の写真がそうなんですが、甲状腺刺激ホルモンの値に赤丸がついていますよね。
この時私の値は3.970だったんですが、妊娠したい女性の場合は2.5以下を目指した方がいいそうです。

この甲状腺刺激ホルモンが出る場所がプロラクチンというホルモンと出る場所が同じであり、甲状腺刺激ホルモンの分泌が更新することによりこのプロラクチンの量も影響を受けるのだそうです。ちなみにプロラクチンは着床や妊娠維持に関わる機能を持つホルモンです。
甲状腺機能低下症は20~40代の女性に多いそうです。一般的な流産の確率は10~15%と言われていますが、甲状腺の病気がある場合その確率が30%にまで上がるともいわれています。

というわけで、こちらに関しては内分泌内科を受診することを勧められました。
同じ大学病院内の内分泌内科を予約してもらいました。
こちらの内科受診に関してはまた次回書きますね。

凝固系の異常?

今度は2つ目の凝固系の検査の以上について。
凝固系とは、血小板や血漿と言われる血液の成分である血の固まりやすさに関するものについて調べる検査になります。
私も初めて見る検査結果だったんですが、血小板凝集能検査、というものでした。
これは血液の固まりやすさをみるようなんですが、5段階に分かれており、私の血液は上から2番目とのことでした。

ただ、ここも橋本病と同じ。
普通の生活をする分には困ることはないんだとか。
確かに今までそういう検査やってきたけど引っかかったことなかったです。
だから、治療として薬を飲む必要はないんです。
ただ、妊娠、出産を望むのならば血液をサラサラにする薬を飲んだほうがいいですよ、とのこと。

血液が固まりやすいということは、血栓などができやすいということなんですね。
妊娠した時にはへその緒や胎盤などあちこちで血液を介するわけですが、そこで血栓など生じると胎児に必要な栄養素が十分に行かなくなる、ということが問題らしいです。
なので、理想としては受精したときからバイアスピリンやバファリンなどの血液をサラサラにする薬を飲むのがいいそうなんですが、もちろんいつ受精したかなんて後からじゃないとわかりませんよね?
なので、基礎体温を付け、排卵した日から飲み始める、生理が来るか、基礎体温で妊娠していないのがわかれば受精してないということなので飲むのをやめる、というのを繰り返すしかないんだとか。
一旦妊娠が成立したら28週くらいまで飲み続けると言われました。

今後について

というわけで、とりあえず私はこの受診日に血液サラサラにするバイアスピリンを40錠ほどもらいました。おそらく4か月分くらいかな。1か月につき10日くらい飲む必要があるみたいなので。
そして、内科受診の予約を取りました。
たぶん、内科でも検査をして、薬を飲まなければならないんだろうなぁ・・・
ちなみに、バイアスピリン、橋本病の治療薬として使われているチラーヂンともに妊娠中でも飲んでいい薬らしいです。
ただ、バイアスピリンは妊娠時にも飲んでいると出血のリスクが高くなるので妊娠時期が近くなると飲むのをやめるみたいです。
そして、今回の検査でどのくらいかわからないけど血液が固まりやすいということを聞き、ピルはやめることにしました。
私の中ではピルほど避妊としていい方法はないと思うんだけど、ただでさえ30代後半で血栓ができるリスクが高まってるのでちょっと怖くなりました。

ただ、しばらくは避妊は続けるつもりです。
なぜなら、私の甲状腺刺激ホルモンは治療をして適正な値にしないとまた流産してしまうかもしれないから。年齢が上がっていくし、早く子供は欲しいけど、もう少し待つ方が安心だからです。

とりあえず、検査をしたことで染色体の異常でなくてよかったのと、一応の理由があったので薬を飲んで対処すれば次は大丈夫かな、と思いながらやっぱりその時が来ると不安なんだろうな、と思います。
今度は内科での通院について書いていきたいと思います。

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