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最近よく聞くマイクロプラスチックって何?体に悪いの?調べてみたよ

1,2週間ほど前に夫に聞かれました。
マイクロプラスチックって知ってる?」と。
知らなかったので「知らない」って言ったら送られてきたリンクがこれ。
年間12万個のマイクロプラスチック摂取も、ボトル飲料水では倍増 米研究
正直読んだ感想は、怖っ!でした。
そして、知ってからあちこちから聞こえてくる、目にするマイクロプラスチック
CMでもすごい取り上げられていますね。
テレビ見なかったから気付かなかったのか、関心がなかったから気付かなかったのか。
あまりにも気になるので調べてみました。


マイクロプラスチックって何?

マイクロプラスチックとは何なのか、まぁ普通に考えればわかるんですけど小さいプラスチック、ですね。
では、どのくらいの大きさなのかというと、はっきりはしていないみたいです。
「一部の海洋研究者は1㎜よりも小さい顕微鏡サイズのすべてのプラスチック粒子と定義しているが、5㎜よりも小さい粒子と定義している研究者もいるそうです。」(ウィキペディアより)
国連の海洋汚染の専門家会議の定義では、「大きさが5㎜以下のプラスチック」となっているそうです。

そもそも、「マイクロプラスチック」という言葉がよくつかわれるようになったのは2004年からだとか。サイエンス誌に「Lost at Sea:Where is All the Plastic?」というタイトルの論文が出てかららしいです。
なんと、15年も前から言われていたなんて全く知りませんでした。
無知って本当に恐ろしい。
日本国内でも2018年後半よりマイクロプラスチック関連のニュースが頻繁に報じられるようになったとか。
それも知らずについ最近知った私。情報を得るって本当に大切なんだな、って思いました。


マイクロプラスチックってどうやって作られるの?


一口にマイクロプラスチックといっても色々な物があるようです。
では、どんなものなのか?

まず考えやすいのはゴミです。
今、地球上にはあらゆるところであらゆる種類のプラスチックがあります。
なんだってプラスチックで出来た袋に入っているし、飲み物もペットボトルに入っているし、買ったものはビニール袋に入れてもらうし。そして、出てきたごみをそのままポイっと捨ててしまう人はとても多いですよね。
今まで一度もごみのポイ捨てをしたことのない人はいるかもしれないけど、ポイ捨てしているのを見たことがない人、道路や海に落ちているごみを見たことがない人はなかなかいないんじゃないでしょうか?
そのゴミの多くはプラスチックだったりします。
捨てられた当初はそのままの状態を保っているけど、風化すると粉々になり小さくなっていきます。
女性の皆さん、洗濯ばさみを外に置いておくと経年劣化するのわかると思います。
ある日ポキっと折れて使えなくなったり、気付いたら表面が剥げてガサガサになっていたり。
ゴミとなって捨てられたプラスチックもそんな風に劣化して小さくなっていくそうです。

他には工場用の研磨剤や洗顔・化粧品などに使用するために生産されるマイクロプラスチックやマイクロビーズというものもあるそうです。これは微細なプラスチック粒子で洗顔料、スクラブや歯磨き粉、ボディソープなどに入っているものもあるそうです。
そうなんです、知らなかった!そんなものにまでプラスチックが入っていたなんて!
また、今は多くの洋服が化学繊維で出来ています。それが洗濯するたびに少しずつ排水溝から流れたり、空気中にまったりしているそうです。

上記のようなものが水の中に流れたり、空気中を漂っている。
それがマイクロプラスチックなんです。

人は毎年5万個のマイクロプラスチックを食べている


これ、実は最近の研究結果で出された数字らしいです。
2019年6月5日、学術誌の「Environmental Science&Technology」に掲載されたレポートによる数字らしいです。
成人の場合が年間5万個、でも子供でも大差はなく4万個も食べているらしいです。
では、どこから摂取しているのかというと全てです。
水道の水にもマイクロプラスチックは入っている、空気中に漂っているので呼吸をするだけでも摂取してしまう。
ただ、1年間必要な水をすべてボトル入りの飲料水で取ると倍近くの9万個のマイクロプラスチックを摂取することになるそうです。
お、恐ろしい。きれいな水を買ってるつもりで、プラスチックを大量に摂取していたことになるんです。
ただ、5万個ってどれくらいか想像しにくいですよね。
あるオーストラリアの研究チームによれば、人が日常生活の中で1週間に体内に取り込むプラスチック片は約5g、クレジットカード1枚分に相当するそうです。

ただ、その数などは国や地域によっても変わってくるようで、水道水に含まれているマイクロプラスチックの量も国によって違うんだとか。

私の家では基本的に水道には浄水器を付けているのとBRITAを使っています。
以前ドイツに住んでいた時にドイツの製品ということもあって人の家に行くとみんなが使っていたのがBRITAだったんですよね。

公式ページはこちら。BRITA
水道に直接つけている浄水器は東レのカセッティ

公式ページはこちら。カセッティ
でも、仕事の時や出かけたときなどはペットボトルの水を買うことがかなり多いです。
たまたま私は家用には水を買っていなかったけど、ペットボトル飲料を買うことに何ら疑問を持たずにずっと買い続けていました。
でも、ちょっと考えようかな、と思っています。
ただ、1番の問題が仕事の時、なんですよね。ペットボトルって本当に便利だったから。
マイ水筒を買ったほうがいいのか、と真剣に悩む今日この頃です。
最近はBRITAからも水筒タイプが出ているみたいでちょっと悩んでいます。
最近はレンタルの浄水器もあるみたいですよ。



子供の頃は水道水飲んでたんだから、と思ってましたが水道水は飲まないほうがいいですね。
そして、水をペットボトルで買っているという家も多くあると思いますが、ペットボトルよりも浄水器のほうがいいかもしれないですね。

ところで、マイクロプラスチック、もちろん摂取しているのは水からだけではありません。
海に多量に集まっているゴミ、それを食べている海の生き物。そしてそれを食べる私たち。
特に多いのは貝類なんだとか、でも、にもやっぱりあるみたいです。
2015年に日本の科学者が東京湾のふ頭で釣ったカタクチイワシの8割の消化管から様々なプラスチック片が出てきたそうです。
忍び寄るマイクロプラスチック汚染の真実
こうやって色々調べると恐ろしいですね。
でも、どうやっても1つのマイクロプラスチックも摂取しない、というのは不可能のようです。


マイクロプラスチックが私たちに与える影響は?

たぶん、一番気になるのってこれなんですよ。
まぁ、普通に考えてプラスチックを摂取するなんてありえない、と私も思うんだけど、消化管を通ってそのまま何の悪影響もなく排泄されちゃうならある意味仕方ない、と思えなくはない。
だけど、実際のところ人体への影響ってどうなんだろう?
調べたんですけど、まだはっきりとはわかってないみたいです。

ただ、プラスチックはもちろん物理的異物です。生物を用いた実験では肝障害が見られる、などあるようですが実際に人体に与える影響はまだわかってはいないようです。そして、プラスチックには添加剤が含まれています。それらの中には環境ホルモン(内分泌かく乱物質)として作用する物質が含まれています。
具体的には、生殖機能の異常発がん作用内臓への疾患ホルモン異常などの原因になることも考えられる、ということです。
現段階ではまだはっきりと人体への影響はわかっていないようですが、そのようなリスクは出来るだけ避けたい、そう思います。

夫から聞いた一言で、私のここ最近の関心がすっかり変わったのでちょっと共有したいと思い、今回はこんな記事を書いてみました。
今の世の中便利になってきたなーって思ってましたが、思った以上に環境破壊が進んでいることを改めて実感しました。
そして、やっぱり情報に敏感であることが必要な世の中だな、と思います。

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